さらに治療効果を高める低放射線ホルミシスの応用

鶴見式医療は、人生の賢い生き方と同じです。というのは、悪いとわかったものはスッパリやめ、良いとわかったものはドンドンとり入れていくからです。食べ物でも、他の治療手段でも、それは同じです。ですから、基本的な考え方は同じでも、このやり方で治療を始めたばかりの頃に比べると、今ではもっと切れ味よく病気を治せるようになってきました。これからも、さらに”成長”を続けていかねばと思っています。

そんな鶴見式に、最近新しくとり入れ、より効果が高まったと感じているのが、「低放射線ホルミシス効果」の応用です。2,011年の東日本大震災で原発事故に見舞われた折柄、デリケートな話とは思いますが、付け加えさせて頂きます。

放射線は、現代医学が検査や治療に使っているような高レベルでは、皮肉なことに被曝による健康被害を免れません。しかし、ごく低線量(微量)であれば、決して毒ではなく、却って生命力を高めてくれることがわかっています。


低放射線ホルミシス効果は、1,982年に、アメリカ ミズリー大学のトーマス・D・ラッキー教授によって提唱されました。彼は、宇宙で浴びる放射線が宇宙飛行士の健康にどのように影響するのか、10年にわたって研究し、その結論に至りました。

「ホルミシス」という言葉は、低放射線が、体内で分泌されるホルモンのように、健康に良い作用をすると意味合いです。

その良い例が、ガン患者さんの湯治にも人気のある玉川温泉(秋田県)や、増冨温泉(山梨県)、三朝温泉(鳥取県)などです。こうした温泉は、ラドンやラジウムの放射線が出ており、通常の生活圏より放射線量がずっと高いのが特徴です。例えば、玉川温泉では6.7マイクロシーベルト/HRあります。


【出典】http://www.rist.or.jp/ より

海外でも、オーストリアにあるバードガスタイン、イタリアのイスキア、アメリカのボルダーなどが、同様に知られています。鶴見式でも、クリニック内で特殊なシートなどを使って、低放射線ホルミシス効果を応用し、治療効果を高めています。

繰り返しになりますが、これだけで良くなると言っている訳ではありません。半断食へのとり組み、正しい食事への切り換え、サプリメントの利用、日光を浴びてのウォーキング、体を温め」、質の良い睡眠をとるなど、あるとあらゆる生活改善にチャレンジして、自分を根っこから変えていくのです。

【出典】患者とのためのがんが消える補完代替医療 林田 学、鶴見 隆史共著

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