■肝硬変とは?

肝硬変とは、慢性肝炎がさらに進行し、肝臓内に繊維の蓄積が増え、肝臓が硬くなる病気です。慢性肝炎になると、肝臓の細胞は次々に壊されていきます。

肝臓はその細胞を再生させようとしますが、破壊が速すぎて追いつかずに元の状態に戻せない場合があります。そうなると壊された細胞は繊維状の組織となって、肝臓は小さな瘤を形成し(結節化)、硬くなってきます。

肝硬変になると、正常な肝細胞の数が減ってしまうため、肝臓の働きが低下してきます。慢性肝炎の人が適切な治療を受けないまま放置することで、肝硬変へと進行することが多いと言われています。

最近では生活習慣病のひとつとも言われる脂肪肝から肝硬変へと進行する人も多くなってきています。

ウイルス性肝炎の場合、急性であれば症状があらわれやすく、すぐに治療を受けることができますが、慢性的な場合は症状に気づかず、治療が遅れることで肝硬変になるケースも少なくないため注意が必要です。

また近年はアルコール過多によるアルコール性肝炎から肝硬変へと進行することも多いため、過度の飲酒は避けた方が良いでしょう。日頃からよくお酒を飲む人は要注意です。

自然療法の大家 東城百合子先生の著書「自然療法が体を変える」(p130~) “医者も見放した肝硬変が驚くほどに回復”よりご紹介します。


■医者も見放した肝硬変が驚くほどに回復

主人は肝臓が悪いと診断され、通院治療していましたが、腹水がたまり、足がむくみ、食も進まなくなったために、肝硬変で入院することになりました。

その頃、自然療法について知り、主治医の了解を得て、自然食品店の方に教わった通り、ビワの葉を二十四日間も腹水のお腹に貼り続けました。

四日目の朝、祈るような気持で見たら、驚いたことにむくみが見られません。そして、ビワの生葉はすっかり茶色に変わり、何ともいいようのない臭いがするので、ビニール袋に入れて捨てました。

病院の先生には主人の命はこれまで、と言われていましたし、お腹や足にむくみがきては、一週間も持たないでしょうと、誰からも言われました。

しかし、東城先生は「いのちは天命で頂いたもの、いのちは天まかせ、最後まで諦めずに真心を尽くすことだ」と言われましたので、負けてなるものかと意を強くし、

・ビワ葉温灸、コンニャク湿布、ショウガ湿布 をし、むくみが出たら

・そばパスタと玄米スープを十倍に薄めて飲む
・足の裏にまんじゅうしゃげの湿布

などを続けてまいりました。

食事も自然のものを心がけ、一日おきぐらいに玄米にし、副食もご指導頂いたものを参考にしてまいりました。

しかし、再度入院になり、腹水と足のむくみがひきません。そして、前よりも厳しい医者の言葉に泣き出しそうになりました。食事も嫌がるようになりました。

一層腹水もひどくなり、とうとう四千ミリリットルも水を抜きましたが、十日もするとまたむくみ、再び抜くようなことになりました。

この時、東城先生の本にあった天南星を試すことにしました。漢方薬店でこの粉末を買ってきて、水で練って足の裏に一週間貼り続けました。

そうしたら、さっそく効果があり、腹水は徐々にとれていきました。点滴、利尿剤をほどこしても、尿量は千七百~二千五百ミリリットルでしたが、天南星を貼ってからはぐんぐんと多くなり、三千八百~四千三百ミリリットルと倍になったのです。

むくみが足の先から減るのが判りました。主人は身の軽さに喜び、散髪などに行ってさっぱりしています。このような日を迎えようとは夢にも思いませんでした。自然療法のお蔭です。

■東城先生コメント

むくみがひどい時には、玄米スープを十倍に薄めて温かいところを飲むと、大量のお小水が出て楽になります。覚えておくと人助けにもなります。足の裏にマンジュシャゲの根をすりおろして貼るのも、むくみとりになります。


【出典】自然療法が「体」を変える 東城 百合子著

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