腐敗とアンモニアの生成がすべての病気の原因

■すべての病気は食源病

私たち人間の体は60兆個にも及ぶ細胞から成り立っています。そしてその細胞一つに一つに遺伝子があります。その細胞を形づくるのは、私たちが日頃摂る食べ物や飲み物からです。私たちの体の全細胞・全遺伝子は私たちが日頃摂る食べ物や飲み物から出来ています。

細胞レベルでの代謝不良があらゆる病気の根本原因です。病気には様々な病名がつけられており、色々な病名があり、色々な症状がありますが、原因はだた一つ『細胞レベルでの代謝不良』です。細胞レベルでの代謝に最も大きく影響するのが日頃の食生活の質やストレスです。

現代西洋医学・西洋医療は急速の進歩を遂げているにも関わらず、病気に悩まさせる人は増えるばかりです。現代西洋医学・西洋医療は確かに診断技術や外科手術には長けていますが、ガンなどの生活習慣病・慢性病・難病は残念ながら不得手とする分野だと言わざるを得ません。薬で症状を抑えても病気は進行するばかりです。

それは何故か?西洋医療は対症療法主体であり、病気を根から治す根源治療となっていないからです。殆どの病気は食源病です。この認識が欠落しているから、西洋医療でガンなどの生活習慣病・慢性病・難病を治癒できないのです。

ナチュラル・ハイジーンや自然療法、マクロビオティックなどの実践によって、ガンなどの生活習慣病・慢性病・難病が治癒した例が非常に沢山ありますが、これは理論的裏付けがないなどと馬鹿にしちゃダメなんです。食源病だからこそ、食を本来人間に適ったものに戻していけば、私たちの体に本来備わっている自然治癒力が発揮され、余程の手遅れにならない限り、治っていくものなのです。

日頃の食生活と病気にどのような関わり合いがあるのか、薬を使わずガンなどの難病・慢性病・生活習慣病を治療され非常な実績を上げておられる鶴見クリニックの鶴見隆史先生のご著書「食物療法大全「食」による病気治しの考証」より引用しご紹介致します。


人間の体の中には成り立つ順番があります。また、常に新陳代謝しているのが人間です。細胞の入れ替え・再生という代謝が常に行われ生きています。その細胞をつくる大元は「食」です。細胞を形成している物質の最大のものはタンパク質ですが、これも食物の摂取によって供給されています。

① 腐敗菌の増殖は食べ物が原因

食物そのものが悪かったり、食生活が悪かったりすると、細胞の入れ替えや再生がうまくいかず、消化器官は腐敗菌が繁殖して炎症を起こします。腸内で腐敗が起こると、脱炭酸、アンモニア(アミン類)が急速に増加します。消化器官で腐敗する理由は、大腸では1gで1兆個、小腸でも1㎠当たり1,000~10,000個のバクテリア(菌)が存在するからです。

そこに腐敗菌の餌(悪い食物)を与えると大繁殖するのです。そして、腐敗の時に発生するアミン類というアンモニア群がすべての病気のベースとなっています。胃炎も食道炎も、小腸炎症、胆管炎、膵炎、大腸全体の炎症もすべて、腐敗 → アンモニア(アミン類)から出現します。


・あらゆる病気の元凶、程々に。摂るときはたっぷりの新鮮野菜と共に…

そして恐ろしいことに、このアミン類は消化器官内部のみ留まらず、結構な量で全身に廻っています。これが「タンパク質のかけら」の侵入というものです。「タンパク質のかけら」すなわち窒素残留物(アミン類の一部)は肝臓から血中に入り、血流にのって全身にありとあらゆる悪いことをします。痛みも慢性病(生活習慣病や難病)もすべてここから生じているのです。

② 腐敗菌が転じたアミン類が悪さをする

腸で様々なアミン類というアンモニア群が出現する時、そのアミン類が猛毒なため、消化管が炎症したり、吸収して活性酸素をつくり全身的に悪さをします。アミン類には、インドール、スカトール、フェノール、プトレッシン、スペルミジン、ガダペリン、モノアミンその他があります。

■植物性タンパク質が動物性タンパク食よりも良いのは何故?

動物性タンパク食と比較して植物性タンパク質が悪さを殆どしないのは、植物性タンパク質にはファイトケミカル、ビタミン、ミネラル、食物繊維が同時に豊富に入ってるからでしょう。つまりブレーキ役が存在しています。しかし、だからといって過食したり、夜中に食べたりすれば、植物性でも悪さをしない訳ではありません。

【出典】食物療法大全「食」による病気治しの考証 鶴見隆史著

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